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巣鴨の消化器内科専門医が実践する内視鏡検査とは〜及川醫院の特徴

2025.07.21

巣鴨の消化器内科専門医が実践する内視鏡検査とは〜及川醫院の特徴
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内視鏡検査とはそもそもどういう検査なのかを1からわかりやすく解説いたします。

巣鴨駅から徒歩5分!苦しくない内視鏡検査を提供する及川醫院の特徴

内視鏡検査は胃や大腸の病気を早期発見するために非常に重要な検査です。しかし「痛そう」「怖い」というイメージから、検査を躊躇される方も少なくありません。

東京都豊島区巣鴨にある及川醫院では、そんな不安を解消するために、鎮静剤を使用した苦しくない胃カメラ・大腸カメラ検査を提供しています。JR山手線・都営三田線巣鴨駅から徒歩5〜6分という好アクセスの立地で、忙しい方でも通いやすい環境です。

当院は内科、消化器内科、内視鏡内科、小児科を併設しており、幅広い医療サービスを提供しています。特に内視鏡検査においては、平日に時間が取れない方のために、定期日曜日(第1週・第3週)にも検査や日帰りポリープ手術を実施しているのが大きな特徴です。
では、及川醫院の内視鏡検査の特徴や流れについて、詳しくご紹介していきましょう。

及川醫院の内視鏡検査の特徴〜苦しくない・安全な検査を実現

内視鏡検査というと、「喉に管を入れるのが苦しそう」「お腹に管を入れるのが痛そう」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
及川醫院では、そうした不安や恐怖感を取り除くために、鎮静剤を使用した苦しくない内視鏡検査を実施しています。鎮静剤を使用することで、検査中は眠っている状態となり、苦痛をほとんど感じることなく検査を受けることができるのです。

当院の内視鏡検査の主な特徴は以下の通りです。
苦しくない検査:鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を行うため、苦痛をほとんど感じません

・日曜検査対応:平日に時間が取れない方のために、第1週・第3週の日曜日にも検査を実施
・日帰りポリープ切除:大腸ポリープが見つかった場合、その場で日帰り切除が可能
・胃・大腸同日検査:胃カメラと大腸カメラを同日に受けることができ、来院回数を減らせます
・豊島区胃がん検診対応:50歳以上の偶数年齢の方は、基本無料で内視鏡検査が受けられます(2025年4月から)

特に日曜日の検査対応は、平日忙しい方にとって大きなメリットです。仕事や家事で平日に時間が取れない方でも、日曜日に検査を受けることができます。
あなたは内視鏡検査を受けたことがありますか?
内視鏡検査は決して恐れるものではなく、むしろ健康を守るための大切な検査です。早期発見・早期治療のためにも、定期的な検査をおすすめします。

内視鏡検査の種類と流れ〜胃カメラ・大腸カメラの詳細

内視鏡検査の種類と流れ〜胃カメラ・大腸カメラの詳細

及川醫院では、主に胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の2種類の内視鏡検査を行っています。それぞれの検査の流れについて詳しく見ていきましょう。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の流れ
胃カメラは、口から細い内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。検査の流れは以下の通りです。
検査前日:夜9時以降は絶食(水分摂取は可能)
検査当日:検査2時間前からは水分摂取も控える
来院・受付:問診票記入、検査の説明
前処置:のどの麻酔、鎮静剤の投与
検査実施:鎮静状態で内視鏡を挿入し、約5〜10分で検査完了
回復・説明:鎮静剤の効果が切れるまで休憩後、結果説明

胃カメラ検査では、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道炎、胃ポリープ、胃がんなどの早期発見が可能です。特にピロリ菌感染の有無も確認でき、必要に応じて除菌治療も行います。


大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の流れ
大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を観察する検査です。検査の流れは以下の通りです。

検査前日:検査食の摂取、下剤の服用
検査当日:朝から絶食、追加の下剤服用
来院・受付:問診票記入、検査の説明
前処置:鎮静剤の投与
検査実施:鎮静状態で内視鏡を挿入し、約15〜20分で検査完了
回復・説明:鎮静剤の効果が切れるまで休憩後、結果説明

大腸カメラ検査では、大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病などの早期発見が可能です。大腸ポリープが見つかった場合は、その場で切除することも可能です。
内視鏡検査は苦痛を伴うイメージがありますが、当院では鎮静剤を使用することで、ほとんど苦痛を感じることなく検査を受けることができます。検査中は眠っている状態なので、検査の苦痛や不安を感じることはありません。
「内視鏡検査って実際どんな感じなの?」
多くの患者さんが、検査後に「思ったより楽だった」「眠っている間に終わっていた」とおっしゃいます。検査の不安や恐怖感から検査を避けていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

豊島区胃がん検診・内視鏡検査のご案内〜2025年4月スタート

豊島区胃がん検診・内視鏡検査のご案内〜2025年4月スタート

2025年4月1日より、及川醫院では豊島区胃がん検診・内視鏡検査の受付を開始しました。これは豊島区の補助を受けて実施される検診で、対象となる方は基本無料で胃内視鏡検査を受けることができます。

対象者と費用
対象:50歳以上の偶数年齢(2026年3月31日現在)の方
費用:基本無料(組織検査の場合は病理費用のみ保険診療)

当院では、この豊島区胃がん検診においても鎮静剤を使用した苦しくない検査が可能です。また、同日に大腸カメラ(保険診療)も受けることができるため、1日で胃と大腸の両方の検査を済ませることができます。
胃がんは早期発見・早期治療が非常に重要です。50歳を超えると胃がんのリスクが高まるため、定期的な検査をおすすめします。特に、豊島区の補助を受けられる機会ですので、対象となる方はぜひこの機会に検査を受けましょう。

胃がん検診を受けたことがありますか?
「まだ症状がないから大丈夫」と思っていても、胃がんは初期段階では自覚症状がほとんどないことが多いのです。定期的な検査で早期発見することが、健康維持の鍵となります。

日曜内視鏡検査のご案内〜平日忙しい方にも対応

及川醫院では、平日に時間が取れない方のために、定期日曜日(第1週・第3週)に内視鏡検査や日帰りポリープ手術を実施しています。
仕事や家事で平日は忙しい方、学校や会社を休むことが難しい方にとって、日曜日に検査を受けられることは大きなメリットです。また、検査結果によってはその場でポリープ切除などの処置も可能です。

日曜内視鏡検査の特徴
第1週・第3週の日曜日午後に実施
胃カメラ・大腸カメラどちらも対応可能
同日に胃・大腸両方の検査も可能
大腸ポリープが見つかった場合、その場で日帰り切除も可能
完全予約制(WEB予約または電話予約)

日曜内視鏡検査をご希望の方は、WEB予約または内科受付(TEL:03-3945-9270)までご相談ください。予約状況によっては希望日に予約が取れない場合もありますので、お早めにご予約いただくことをおすすめします。
私は日々の診療の中で、「検査を受けたいけど平日は忙しくて時間が取れない」という声をよく耳にします。そうした方々のために日曜検査を始めましたが、多くの患者さんに喜んでいただいています。
特に働き盛りの40〜50代の方は、仕事が忙しく平日の受診が難しいケースが多いですが、この年代は胃がんや大腸がんのリスクが高まる時期でもあります。日曜日の検査を活用して、ぜひ定期的な健康チェックを行いましょう。

内視鏡検査の重要性〜早期発見で命を守る

内視鏡検査は、胃がんや大腸がんなどの早期発見・早期治療に非常に重要な役割を果たします。日本人に多い胃がんや、近年増加傾向にある大腸がんは、早期に発見できれば治療効果が高く、完治も十分に期待できます。

胃がん・大腸がんの現状
胃がんは日本人に多いがんの一つで、特に50歳以上の方はリスクが高まります。また、大腸がんは近年増加傾向にあり、世界的に見ても3番目に多いがんとなっています。世界消化器組織の報告によると、大腸がんは毎年1.9万件を超える新しい症例が報告されています。
これらのがんは早期発見が非常に重要です。初期段階では自覚症状がほとんどないため、定期的な検査が唯一の早期発見方法となります。

内視鏡検査のメリット
早期発見・早期治療:初期段階のがんやポリープを発見し、早期治療が可能
高い診断精度:直接粘膜を観察するため、微細な変化も見逃さない
その場で治療も可能:ポリープなどは発見と同時に切除することも可能
幅広い疾患の診断:がん以外にも、炎症、潰瘍、ピロリ菌感染なども診断可能

内視鏡技術は年々進化しており、より細い内視鏡や高解像度カメラの導入により、患者さんの負担は減少し、診断精度は向上しています。また、AI技術の導入により、さらに診断精度が向上することも期待されています。

実際に、AI支援による大腸内視鏡検査では、ポリップ検出率が30%以上向上したという報告もあります。こうした最新技術の導入により、内視鏡検査はますます重要な診断・治療法となっています。
健康診断で「便潜血陽性」と指摘されたことはありませんか?
便潜血検査で陽性となった場合は、大腸内視鏡検査を受けることが推奨されます。また、胃の不調や胸やけなどの症状が続く場合は、胃カメラ検査を検討しましょう。症状がなくても、50歳を超えたら定期的な内視鏡検査をおすすめします。

及川醫院の診療案内〜内視鏡検査以外のサービス

及川醫院では、内視鏡検査以外にも幅広い診療サービスを提供しています。内科、消化器内科、小児科など、様々な診療科を併設しており、地域の皆様の健康をトータルでサポートしています。

診療科目と主な対応症状
内科:発熱、咳、頭痛、貧血、めまい、吐き気、下痢など
消化器内科:吐き気、胸焼け、胃が重い、腹痛、便秘、食欲不振など
内視鏡内科:苦しくないの胃カメラ・大腸カメラ
小児科:お子様のあらゆる症状(完全予約制)
児童精神・育児相談外来:お子様の心の病・育児に関するご相談

特に小児科では、当院の小児科専門医が発達障害を専門としており、お子様の発達やこころの症状に関するご相談も承っています。各種乳幼児健診、予防接種、育児相談なども実施しています。


診療時間・予約方法

診療時間は以下の通りです。
午前診療:9:00〜12:30(月・水・木・金・土)
午後診療:15:00〜18:00(月・水・木・金)
受付時間:午前8:50〜12:20、午後14:50〜17:50
休診日:火曜日・土曜午後・祝祭日・お盆休み・年末年始

2024年10月28日からは原則予約制に移行し、ウェブサイトからのオンライン予約が24時間可能になりました。予約が取れない場合や急な症状の場合は、お電話(03-3945-9270)でご相談ください。
また、当院では現金だけでなく、クレジットカードやスマホ決済(QRコード決済)も利用可能です。2025年2月13日より導入されたこのサービスにより、より便利にお会計いただけるようになりました。

まとめ〜安心・安全な内視鏡検査なら及川醫院へ

及川醫院は、東京都豊島区巣鴨に位置し、JR山手線・都営三田線巣鴨駅から徒歩5〜6分という好アクセスの医療機関です。内科、消化器内科、内視鏡内科、小児科を併設し、地域の皆様の健康をトータルでサポートしています。

特に内視鏡検査においては、鎮静剤を使用した苦しくない検査を実施しており、検査の苦痛や不安を大幅に軽減しています。また、平日に時間が取れない方のために、定期日曜日(第1週・第3週)にも検査や日帰りポリープ手術を実施しているのが大きな特徴です。
2025年4月からは豊島区胃がん検診・内視鏡検査の受付も開始し、50歳以上の偶数年齢の方は基本無料で内視鏡検査を受けることができます。胃がんや大腸がんは早期発見・早期治療が非常に重要です。定期的な検査で、あなたの健康を守りましょう。

内視鏡検査に不安や疑問をお持ちの方は、お気軽に及川醫院までご相談ください。経験豊富な医師とスタッフが、丁寧に対応いたします。
健康は何よりも大切な財産です。定期的な検査で、あなたとご家族の健康を守りましょう。
詳細は内視鏡検査 及川醫院の公式サイトをご覧ください。ウェブ予約も24時間受け付けています。